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日墺協会　クリスマス例会

　　　
2018年12月6日、日墺協会恒例のクリスマス例会を今年もホテルオークラ東京「メイプルルーム」にて開催。Heiss駐日オーストリア大使にもご臨席賜り、盛会のうちに終了いたしました。
鹿取会長あいさつの後、今年は装いを新たにした会報の愛称・“グリュス・ゴット”の名付け親、安原英雄さんへ記念品を贈呈。続いて「トリオ・サンライズ」による生演奏をお楽しみいただきました。「トリオ・サンライズ」は日本音楽コンクール第１位のヴァイオリニスト・伊藤亜美さん、NHK交響楽団チェリスト・宮坂拡志さん、全日本学生コンクール第1位のピアニスト・本多昌子さんによるヴィルトゥオーゾ・アンサンブルです。３名の若手演奏家が、明るい曲想のハイドンとベートーベンのピアノ三重奏曲を演奏し、クリスマスの華やかな気分を盛り上げてくれました。また、舞台の上にはこのアンサンブルの名にふさわしい日の丸と、紅白ストライプのオーストリア国旗が飾られ、2019年の外交関係樹立150周年を寿ぐ雰囲気に溢れていました。
　ハイッス大使の乾杯で始まった懇親会では、皆さんホテルオークラならではの美味しい料理とオーストリアワインに舌鼓を打ちつつ、テーブルを囲んだ方々と親しい会話を弾ませていました。そして最後にはお子さん連れでいらしたバイオリニストの伊藤亜美さんが、何と赤ちゃんを背負いながらクリスマス祝歌を演奏するというサプライズも！
初めて目にする演奏会の光景に参加者の皆さんは大喜びで、声をそろえて「聖しこの夜」などを歌い、一足早いクリスマスの気分を味わいました。（参加者：９３名）